シャツに汗染みができるなど、多量のわき汗でお悩みの方は、一度ご相談下さい。
原発性腋窩多汗症(わき汗)の治療に健康保険で処方される新しい塗り薬【エクロックゲル5%】が承認されました。
これまで主な治療法には塗り薬(塩化アルミニウムローション)や注射薬(ボトックス注射)、手術(交感神経遮断)、内服薬(プロ・バンサイン)などがありましたが、保険適用外、高額、痛み、全身への副作用などのため、新たな治療法が期待されていました。
保険で処方できる初の腋窩多汗症治療外用薬エクロックゲルは、神経から伝えられる汗を出す指令をブロックします。
使用方法は、1日1回、わきに塗布するだけで汗の量の改善が期待できます。
わきの下に原因不明の過剰な発汗が6カ月以上続き、診断基準の2つ以上に該当すると、原発性局所多汗症と診断されます。
わき汗でお悩みの方に新たな選択肢になり得る事から、ぜひ相談してください。